こんにちは!
少人数制、一人ひとりの心と身体に向き合う吉祥寺ヨガスタジオ、スヴァスタ(健康)の守谷です。
来月、お引越しをすることになりました。
4年間住んだこの家ともお別れか〜新築でいい部屋だったな〜周りは何もなくて不便だけどな〜〜
という感傷に浸っているヒマがないほどタイトスケジュールで、
必死で荷造りや予定確認をしている日々です💦
所帯を持ってからの引越は初めてなので、荷物のボリュームも今までとは違い、
「この家こんなに物で溢れていたのか」
と感心しながら、終わりの見えない作業に勤しんでいます😑
こういう機会に、物をスッパリ処分できたら気持ちがいいのですが、
なにぶん物持ちがいい方=捨てられない人間なので、なかなか思いきれません。
本やマンガはコレクション的な側面もあるのでまだしも、
用がほぼ済んだ書類や、昔の些細なメモまで、
「何かに使えることがあるのでは」
と躊躇している自分に気づき、呆れ、そしてそういう情報が実際に使えたことは皆無です。
捨てられないということは、
それが手元にあるとなんとなく安心でき、なくそうとするとなんとなく不安
という根拠のない心理がはたらいているのでしょう。
でも、手元に抱えている情報の量が、活用する頻度をはるかに凌駕しているのは、適度なバランスとは言い難いですよね🤔
心配症などの性格にも関連がありそうだし、いきすぎると基本的な能力まで衰えてしまいそうです。
以前にも貼った次の記事を思い出し、読み返してみました。
https://president.jp/articles/-/62377
佐藤優氏曰く、ロシア革命の祖、レーニンは、革命家として政敵に追われる身であり、荷物など抱えられない生活をしていたため、
図書館を利用しつつ、要点と自身のコメントを最小限記録する独自のノート術で知識を蓄えていったそうです😳
それと比べると、スマホやWebクラウドに、写真でも動画でもブックマークでもリンクでも、いくらでも保管できる現代で、
自分の記憶力が鍛えられるような情報との向き合い方は、とても難しいと思います。
写真といえば、いつでもどこでも写真に残せるゆえに、情景を自分の脳に鮮烈に刻む機会が減っているような感覚は、皆さまも心当たるのではないでしょうか。
スマホからすぐ取り出せるならば覚える必要はないのだから当然でもありますよね。
環境とともに、能力の使い方やエネルギーの配分が劇的に変わるのはしかたがないにしても、そこにできるだけ自覚的に適応していきたいものです。
……
という考えに耽っているヒマはないのでした💦
Svastha スヴァスタ では ボディメイク、ヨーガ療法、ハンディを持った方へのヨガなど
幅広いニーズに合ったヨガレッスンを行っています。
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