「何もしない」という選択

こんにちは!

少人数制、一人ひとりの心と身体に向き合う吉祥寺ヨガスタジオ、スヴァスタ(健康)の守谷です。

 

12/25が2025年のレッスン納めでございました😌

皆さま、本年も大変お世話になりました。

12月の後半になると、仕事の締めなどを意識しだして、クリスマスを超えれば年末までの怒涛の流れを感じます。

個人的には、M-1グランプリはじめお笑いコンテンツが年末年始の楽しみのひとつです。

たくろう、面白かったなあ( ´∀`)

あるいは、妻の実家からお義父さんたちが遊びに来てくれたり、

私の実家にも孫の顔を見せに行ったりと、

人との交流面でも、この時期ならではの特別なイベントがあります。

そうしたワクワクする要素もありつつ、

他方で、歳を重ねるにつれて、タスクなどに追われて翻弄されているような、ソワソワが増えているような気がします🤔

仕事上のToDoもそうだし、年内の掃除スケジュールとかゴミの処分とか、、、

特に今年は、転居の余韻もしっかり残っているので全然うまく進んでいません😵

毎日、「あれをしないと、これをしないと」と心が常に忙しくなっています。

レッスンでもブログでもよく言っていますが、忙しいときほど落ち着いて、自分や周囲を眺める時間が重要で、

その眺める技巧を、肉体・呼吸・精神と包括的に備えているのがヨガの強みです。

でもそもそも忙しいので、そんな機会を作るのがなかなか難しいですよね🙄

 

ちょうど先日、こんな記事を読みました。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/1491c38e054cd0bb715ed2e7c4237d7c16f54544

「年末年始の大型連休で、時間的余裕ができたのに、身体が動かない場合もあるかもしれないが、

それは緊張が続いた状態から解放されたリセット状態ゆえで、何もしなくても充分」という論旨。

「差し迫った予定はない」という文脈なので、このブログの流れと多少異なるところはありますが、

言いたいことに通底するのは、「いたずらに自分を追い立てる必要はない」ということ。

状況の客観把握にヨガは有効ですが、糸が切れそうなほど忙しないときには、

それをすること(正確には、しようとすること)すら負担になりかねません。

このバランスが難しくて、「瞑想が効果的でとてもいい」「あの有意義だった瞑想をまたしたい」ならば健全でも、

「瞑想が効果的だから瞑想をしなければならない」というニュアンスになると、強迫的な色味を帯びてしまいます。

  1. たとえ有意義なものでも、生活に無理に組み込むとタスク感が出てしまいますよね。

そうなったら、いっそそれも含めて何もしない、というのもアリだと思います。

私は、ヨガが好きで、ヨガの力を借りて幸せになりたいと思っている人間なので、

それが苦しさの要因になってしまうのは不本意で残念なので。

かくいう私も、大掃除スケジュールの大部分は、2026年にキャリーオーバーしました😤

開き直ったとも言えます笑

皆さまも、疲れたときは、堂々と開き直りましょう!😉

 

それでは、2026年もよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。